馬見塚理事長を含む研究グループが女性アスリートの月経周期とケガ発生リスクの関連性を実証

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。

このたび、当院の馬見塚尚孝理事長が研究員を務めるユーフォリアスポーツ科学研究所の研究において、月経周期のうち排卵期においてスポーツ障害のリスクが高まる可能性があることが明らかになりました。

この発見は、女性アスリートの障害予防やパフォーマンスのマネジメントにおいて画期的な知見となります。

【主なポイント】
・排卵期に関節の安定性が低下する可能性
・ホルモン変動を考慮したコンディショニングの重要性
・女性アスリートの障害予防を目的とした新たなコーチングの可能性

本研究に携わった馬見塚理事長は、次のように述べています。
「女性の性ホルモンが変動することは医師の間では常識ですが、関節捻挫のリスクがホルモンの影響を受けているという点には驚きました。この知見を活かすことで、コーチングや医学が大きく進歩する可能性があります。」

【スポーツ医学とITの融合がもたらす未来】
ユーフォリアは、スポーツ選手のコンディショニングやトレーニングデータを一括管理できる「ONE TAP SPORTS」などを開発し、スポーツ分野におけるITのリーディングカンパニーとして知られています。

ITとスポーツ医学の融合によって女性アスリートの障害予防とパフォーマンス向上に新たな可能性が生まれています。

詳細はこちら:
ユーフォリア公式プレスリリース
https://eu-phoria.jp/news/pressrelease/20250304-mii-research-female-athletes-prospective-cohort-study