手術

武蔵小杉駅近くのスポーツ整形外科の『ベースボール&スポーツクリニック』です。

さまざまな治療を施しても、どうしても手術を選ばざるを得ない選手もいます。

今月も、2例の胸郭出口症候群に内視鏡下第一肋骨切除術、2例のトミージョン手術、1例の肘関節鏡下手術、1例のテニス肘手術を行いました。

胸郭出口症候群の選手は、歯磨きを非きき手でしている、長い時間髪を洗えないなどの日常生活に困っている方に加え、投げると手にしびれかわ走る、力が抜ける、肩や肘が痛いなど、さまざまな症状を訴えます。

胸郭出口症候群の診断は、MRIが大変役に立ちます。鎖骨下動脈や鎖骨下静脈、腕神経叢の圧迫部位がどこにあり、骨との関係がどうか?など、先にこの画像を見ておくと安心して手術ができます。

手術は内視鏡を用いて行います。脇の下から入り、肋骨を一部切除いたします。この時、内視鏡で動脈や静脈、神経を見ながり処置をしますので、リスクも少なくなります。

ベースボール&スポーツクリニック
https://baseball-sports.clinic
TEL 044-711-8989