肉離れ①〜どんなプレーで発症しやすいの?〜

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。

今回は「肉離れ」について説明します。肉離れとは筋の損傷で、受傷部位としては大腿や下腿などの筋を損傷する場合が多いです。

肉離れは、どのようなプレーで発症することが多いでしょうか?野球においては「Hamstring Injury Trends in Major and Minor League Baseball」という、近年のメジャーリーグとマイナーリーグの選手のハムストリングス(大腿後面の筋群)の傷害を研究した論文によると、ベースランニングで発症したケースが最も多く、次に守備で発症したケースが多いというデータが報告されています。

このようにベースランニングは肉離れのリスクの高いプレーのひとつですので、緊急事態宣言が解除されて、「久しぶりの練習、全力でベースランニングをするぞ!!」と意気込んで全力疾走をすると、肉離れをしてしまうかもしれません。緊急事態宣言の解除後に日常の様々な活動が段階的に再開されているように、野球の練習もいきなり全力でベースランニングをするのではなく、肉離れの予防の観点からも、強度の低い技術練習等から段階的に再開することをおすすめします。

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