馬見塚理事長の論文が「臨床スポーツ医学」に掲載されました

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。

当院の馬見塚尚孝理事長の論文が「臨床スポーツ医学」2024年8月号に掲載されました。

「スポーツ医学における画像診断-小児の被ばく低減を目指す取り組み-」という特集の中で、「CT-like MRIで見えてきた発育期の肘-撮像の工夫と投球肘傷害例」と題し、当院が日々の診療で行っている画像診断を通じて得た知見をまとめています。

当院が用いているCT-like MRIは、従来CTを用いて評価していた骨癒合をMRIで評価するものです。CTは解像度が高いというメリットがありますが、放射線被ばくを伴うためデメリットとなる場合があります。一方、MRIは被ばくしないというメリットがあります。CT-like MRIを用いることで、被ばくのリスクなく骨癒合を評価することが可能になりました。

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