野球肘障害画像診断の進化〜CT like images〜
2025年8月28日

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。
今回のブログは、当院の理事長である馬見塚尚孝医師による「野球肘の画像診断におけるMRIの進化」に関する紹介です。
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みなさんこんにちは!ベースボール&スポーツクリニックの馬見塚です。
今日は最近の「野球肘障害画像診断の進化」について紹介します。私の行った研究の中心はMRIでしたが、このMRIが大きな進化を遂げました。それは「CT like images」の登場です。これまでは、野球肘障害に発症する骨の異常をチェックするためにはCTを撮らなければなりませんでしたが、このCT like imagesはMRIでCTのような画像を描出することができるようになりました。
例えば、肘の靭帯損傷を診断するためにはMRIを撮る必要がありますが、同時に肘頭の骨棘や疲労骨折などの合併傷害があるときはそれも評価して治療法を決める必要があります。以前はMRIを撮った後にCTも追加して撮る必要があったのです。
CTはどんどん進化して浴びる放射線量は少なくなってきておりますが、それでもゼロにはなりませんので、MRIでCTのような画像をみることができることは、大きな進化なのです。
当院では、野球医学を進化させて、最先端の医療を提供できるようスタッフ一同努力しているところです。