日本ハムファイターズ宮台康平投手 〜東大出身の本格派左腕〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。

今回は、当院にゆかりのある現役プロ野球選手「宮台康平選手」についてご紹介します。

2016年、当時、東京大学野球部の3年生だった宮台投手は、150km/hにも及ぶキレのある速球を武器に東京六大学野球春季リーグ戦で完封を含む2勝を挙げる活躍をし、大学日本代表に選ばれるなど大学野球を代表する投手の1人となりました。

しかし、同年、左肩痛のため秋季リーグ戦の登板は1イニングのみとなりました。

その後、当時の東大野球部の浜田一志監督を中心に、当院の馬見塚尚孝医師、豊田太郎育成コーチを含む「宮台復活委員会」が結成され、宮台投手の復帰と育成をサポートしました。

宮台投手と投球フォームを確認する馬見塚医師
(2017年夏)

☆宮台復活委員会に関する当時の主な記事
・東大・宮台プロ志望明言、同校6人目へ「目標高く」(日刊スポーツ)
・東大・宮台が左肩違和感から復活1勝「ここから」(日刊スポーツ)

宮台復活委員会に関しては、作家の門田隆将さんの著書「敗れても 敗れても – 東大野球部「百年」の奮戦」に当時の馬見塚医師らの取り組みが描かれています。

今年でプロ3年目を迎える宮台投手。1年目、2年目と着実に実力を付け、今年、目指す場所は1軍の先発ローテーションです。

日本ハムファイターズの本格派左腕、宮台康平投手の今シーズンの活躍にご注目ください。

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