8月1日に開催された「第44回岡山スポーツ医科学研究会」で、当院の馬見塚医師が特別講演を行いました。あいにくコロナの影響で現地に赴くことができず、クリニック内からオンラインで講演を行うこととなりました。

演題名は、「野球医学2020　～身長・栄養・リハビリテーション～」で、ベースボール&スポーツクリニックで行っているアスリートの治療・予防・育成について、身長を伸ばすこと、栄養治療、リハビリテーションで行っていることを、文献的考察を加えて紹介する内容です。

質問としては、サプリをどう考えるべきか？や、鉄欠乏をどのように扱っているか？というものでした。当院では、症状がある方に採血検査を行って栄養を評価しており、全員にサプリを渡すのではなく、個々の検査データに応じてオーダーメードに治療していることをお答えしました。また、鉄欠乏症の治療についても、靭帯損傷などで重要視していることをご紹介しました。

当クリニックでは、今後とも診療で得られた知見やノウハウを公開することで、社会貢献を目指して活動してまいります。