投球動作で肘が痛くなったら早めにご受診ください
2022年12月27日
武蔵小杉のスポーツ整形外科ベースボール&スポーツクリニックです。
ジュニアからプロまで、競技レベルや年齢を問わず、ボールを投げていて、肘の痛みを感じたら早めに受診することをおすすめします。肘の内側障害に関するある研究では、痛みを感じてから1週間以内に医療機関で治療を開始した方が治りが良く、逆に1ヶ月以上経過してから治療を開始すると治療成績が悪くなる(治りが悪い)という報告があります。
実際に当院においても、痛みを感じてから早めにご受診いただいた方が治療の選択肢が広がるケースが多く見受けられます。
当院では、野球選手の肘の撮影用にセッティングされたMRI等を用いての診断、血液検査による靭帯修復のポテンシャルの評価とオーダーメイドの栄養学的治療、コーチング学の知見を用いたリハビリテーション、PFC-FD注射(PRP)など、野球選手の投球障害の治療に関する当院ならではの様々な知見やノウハウを用いて、患者様の復帰をお手伝いしています。
野球をしていて肘に痛みを感じた場合には、早めにご受診ください。