骨年齢自動計測法による生物学的年齢

みなさんこんにちは!今日は生物学的年齢についてご説明します。

「早熟」や「晩熟」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これは暦年齢という生年月日から計算する年齢に対し、「早熟」は生物学的年齢が大きいことをいい、「晩熟」は生物学的年齢が小さいことを言います。
例えば、暦年齢は13歳で生物学的年齢が11歳だと、平均的な13歳のかたより2年ほど長く成長できることになり、「晩熟」と呼ばれるタイプとなります。

さて、この生物学的年齢の測定はどうすればよいのでしょうか?

もともとは、TW2法と呼ばれる生物学的年齢である「骨年齢」を評価する方法があり、これは医師など専門家が目で見て評価する方法です。この方法の欠点は測定に習熟が必要であったり10分程度時間がかかることが挙げられます。そこで当院では、「自動計測法」を取り入れております。

この自動計測法によって、手のx線を撮影するとほぼリアルタイムに骨年齢を計測できます。

この骨年齢自動計測法に加えて、成長曲線、成長速度曲線を作成することにより、最終身長の予測などが可能となります。つまり、将来何センチまで大きくなるのかがだいたい分かるのです。

生物学的年齢(骨年齢」の測定をご希望の方は、お電話でご相談ください。
044-711-8989