指のねんざ

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです!

今日は指のねんざについて!野球では守備のとき、バスケットでは捕球のとき、バレーボールでではレシーブやトスのときなどに指の関節が曲がってしまうことがありますね。

診断的には、指の関節のねんざは靭帯断裂のことがおおく、他にも骨折していることもあります。

応急処置としては、人差し指から小指までは、となりのゆびを支えにしてテーピングなどのテープで固定する「buddy bandage」という方法が有効です。
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整形外科を受診したあとは、そのねんざが手術を必要とするのか?そうではないのか?を判断することがまず第一にやることです。手術になるのは、親指のつけね(MP関節と呼びます)の小指側の靭帯が切れたときが一つです(母指MP関節側腹靭帯断裂)。当院では、関東労災病院の手外科グループにご紹介させていただくことが多いのです。手術では、靭帯を縫合してピンで固定されて戻ってこられます。その後の処置は、当院でリハビリも含めて行っております。

他にも、ねんざではないのですが、指の一番先の関節(DIP関節といいます)のねんざは骨折していることも多く、buddy bandageののち翌営業日に受診されると良いでしょう。

今日は指のねんざでした!