肘靭帯損傷の新しい治療

おはようございます!
今日は肘の靭帯損傷の新しい治療についてご紹介します。

野球選手のスポーツ障害で最も有名なのは肘靭帯損傷ですね。この靭帯損傷は「トミー・ジョン」と呼ばれる靭帯再建術が主に行われています。この手術の成績は近年安定しており、多くの選手が復帰するようになっています。

一方、手術を受けたあとの復帰までの期間は1年以上かかることが多く、復帰できずに野球を辞める時期になってしまうことが問題となります。

そこで、当院では、手術を受けることなく6ヶ月以内に選手として復帰できる治療法として、「Yuki Saito」という治療法を考案して治療しております。

この治療法は、従来行われていた多血小板血漿療法(PRP療法)に加え、オーダーメイド栄養療法やコーチング学を応用したリハビリテーションをともに行うことが特徴です。

多血小板血漿治療は自費診療になりますので、3回の注射で146000円の治療費がかかります。

詳しくは、以下の記事をご覧になってください。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH150OR0V10C22A1000000/