投球時にかかる肘関節へのストレス

みなさんこんにちは!
ベースボール&スポーツクリニックの理学療法士、森下です。

今回は投球動作に関するもので、肘関節にかかるストレスについてです!

「内反トルク」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
肘関節にかかるストレスに、直接的に関わってくる言葉です。ボールを投げるときに、肘がしなる感じになります。すると、肘の内側ではこれを抑えようとする力が働くのです。
これを専門用語で、内反トルクと言います。内反トルクがかかるほど、肘の内側に強いストレスが加わることになります。


では、内反トルクのストレスを抑えるにはどうしたらいいか。当院では肘に優しい投球フォームを、「逆フェーズ法」というやり方でジュニアに伝えています。端的に言えば、体幹の力を使い、体幹と肩肘を連動させて投げることで、肘の内反ストレスを軽減する方法です。


当院ではスローイング・ハピネス・リハビリテーション(略してスロハピ)という、スローイングに特化したリハビリテーションを行なっております。
毎週月曜日と水曜日の19:00から行っておりますので、ご希望の方はスタッフまでお問い合せください!