シンスプリント?実は疲労骨折かも!①

武蔵小杉の整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。今回は走り込み等が原因の脛(スネ)の痛みに関する記事です。

「スネが痛いけどシンスプリントかな…まあ、走り込みをするとよくあることだから大丈夫だろう。」

と思って、すぐには医療機関にかからない方がいますが、なかなか治らず、しばらく経ってから医療機関にかかり、MRIで検査をしたら、実は疲労骨折をしていたということがあります。

脛のMRI画像

シンスプリントとは、下肢過労性障害のひとつであり、脛の痛みはあるがレントゲンでは骨に異常が見当たらない場合に言われます。

しかし、最近のMRIを用いた評価では、レントゲン検査で異常がなくても、MRI検査で骨に異常が見つかり、疲労骨折と診断されることが少なくありません。

走り込み等によって脛の痛みを感じた方には、早期に受診されることをおすすめします。

当院のMRI装置

ちなみに当院のMRIは、膝や脛、足首の異常がとてもよくわかります。また、小さなお子さんでも大丈夫なタイプで、ほとんどのお子さんに「怖くなかった!」と言ってもらえます。

その理由は、あのガントリーという狭いトンネルに入らなくても良いタイプのMRIだからです。閉所にいるような恐怖感が少なく、音も静かなので、狭いところや大きな音が苦手な大人の方にも安心してご利用いただいています。

シンスプリントだと思っていたが、なかなか脛の痛みが治らずにお悩みの方は、是非、一度、当院をご受診ください。

ベースボール&スポーツクリニック
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TEL 044-711-8989