捻挫とあなどることなかれ①

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」の理学療法士の安達です。

今回のテーマは、足関節の「捻挫」です。

みなさんは、捻挫について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?「ただ足をくじいてしまったもの」、「少し休めば治るもの」と、ややもすると軽く考えてしまう方もいらっしゃると思います。

しかし、捻挫とは靭帯の損傷であり、決してあなどってはいけない怪我のひとつです。

例えば、チームの中で「我がチームのピッチャーが肘の靭帯を損傷した!」と言うのと「我がチームのピッチャーが足首を捻挫した!」と言うのでは、周囲の受けとり方が違うことがあるかもしれませんが、医学的にはピッチャーの肘の靭帯損傷も、足関節(足首)の捻挫も同じ靭帯損傷なので、足関節の捻挫だからと言って、あなどってはいけないのです。

捻挫で気をつけなければいけないことは、何度も繰り返す捻挫によって靭帯に緩みが生じ、慢性足関節不安定症という二次的な症状に発展しうることです。

この慢性足関節不安定症は、足が安定しない、力が入りにくい、よく足を捻りやすい…など、日常生活やスポーツを行う上で支障になりえる場合があります。

たかが捻挫とあなどらず、医学的に適切な対応をすることが大事です。

次回から捻挫について、より深掘りした内容をお伝えします。

ベースボール&スポーツクリニック
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