ラクロス傷害

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。

当院には、野球以外にも様々な競技のアスリートやスポーツを楽しむ患者様が来院されています。今回のブログから何回かに分けて、野球以外の競技のスポーツ傷害についてご紹介します。

今回取り上げる競技は「ラクロス」です。

ラクロスは、競技特性として高強度のスプリント、急激なストップ動作と方向転換動作が求められることから、下肢の傷害が多く、国内外のラクロス選手を対象とした研究では、特に足関節と膝関節の捻挫が多いと報告されています。その他の傷害では、選手同士の接触やスティックと身体の接触による打撲などについても報告があります。

当院では年間を通じて、学生さんから日本代表レベルまで様々なラクロス選手が受診されており、上述のような整形外科的な疾患に対して、レントゲン検査、エコー検査、MRI検査などを用いて診断を行い、注射、内服、リハビリテーション等の様々な治療を受けていらっしゃいます。併せて、パフォーマンス構造別診断を行い、必要に応じてパフォーマンスの維持・向上のお手伝いもしています。

また、整形外科的な疾患だけでなく、鉄欠乏貧血女性アスリート特有の健康問題にも対応しておりますので、ラクロスの傷害や不調でお困りの際は、まずは一度ご来院ください。

ベースボール&スポーツクリニック