女性アスリートにおける相対的エネルギー不足
2019年12月6日
2022年1月26日
みなさまこんにちは!
今日は、女性アスリートによくある相対的エネルギー不足についてご紹介します。
一言で説明すると、女性アスリートの多くは食べるエネルギー量より使うエネルギー量が多く欠乏状態となって、その結果、無月経や骨密度低値をはじめとする種々の問題を起こすことを言います。とくにスポーツ整形外科では疲労骨折で外来受診するアスリートにこのような状態を認めます。
https://www.jfa.jp/medical/a08.html
当院では、女性アスリートの専門家を非常勤医師として雇用し、体組成測定、成長速度曲線の評価、骨密度測定、LH.FSH.エストラジオール,テストステロン,フェリチン,亜鉛などの採血検査などで評価し、この相対的エネルギー不足の治療を行っております。また、この治療の間にどのようにパフォーマンス向上や育成をすれば良いのか?、アスリート育成の専門家からコーチングいたします。
疲労骨折をはじめ、無月経、揮発月経、月経困難症、食欲不振ややせがご心配の方は、通常の外来を受診していただければ幸いです。検査後専門医の予約を取らせていただきます。
ベースボール&スポーツクリニック
https://baseball-sports.clinic
TEL 044-711-8989