野球医学コラム 21 3月 2026 ジャンプのパワー評価が、投球障害からの復帰の質に関係する理由 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。当院では、野球肩や野球肘といった投球障害で受診された患者様に対して、患部の評価に加えてカウンタームーブメントジャンプ(CMJ)の測定を行ってています。これにより、症状の改善だけでなく、復帰の質まで見据えたリハビリテーションを行っています。野球の投球動作… 続きを読む
その他の野球障害 19 3月 2026 ねんざを軽く考えていませんか? 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。今回のテーマは、足関節の「捻挫」です。捻挫というと、「足を少しくじいた程度のもの」「少し休めば治るもの」といったイメージを持たれることが少なくありません。しかし、医学的に捻挫とは、靭帯の損傷を意味します。決して軽視すべき外傷ではありません。例えば、「ピ… 続きを読む
野球医学コラム 18 3月 2026 野球肘障害における画像診断の進化 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。近年、MRIの技術は大きく進歩しており、その一つが「CT like images」の登場です。これは、MRIでありながらCTのように骨を評価できる画像技術です。従来、野球肘障害に伴う骨の異常を評価するためにはCT検査が必要でした。例えば、肘の靱帯損傷を… 続きを読む
野球医学コラム 17 3月 2026 「どこまで練習していいのか?」 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。野球による怪我で受診された際、多くいただくご質問は、「どこまで練習してよいのか」という点です。完全な安静が回復に有効であることは理解しつつも、「できる範囲で練習を続けたい」と考えるのは自然なことです。特に、野球肩や野球肘などの投球障害では、投球は制限さ… 続きを読む
野球医学コラム 14 3月 2026 スポーツ中に感じる腰痛、 「少し休めば治るだろう」と我慢していませんか? 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。スポーツ中に感じる腰痛。「少し休めば治るだろう」と我慢していませんか?実は、アスリートが2週間以上腰痛を感じた場合、そのうち約50%に「腰椎分離症(腰椎疲労骨折)」が含まれることが知られています。腰椎分離症とは、繰り返しの負荷によって腰椎に疲労骨折が生… 続きを読む
胸郭出口症候群 10 3月 2026 投球時に「ボールが抜ける」症状…胸郭出口症候群の可能性があります 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。野球選手の中には、 • 投球時や投球後に腕がしびれる、力が入りづらくなる • 腕に痛みが出る • 投げたボールがすっぽ抜けてしまうといった症状で困っている方がいます。このような症状で受診された選手が、診察の結果 胸郭出口症候群と診断されるケースは少なく… 続きを読む
野球医学コラム 9 3月 2026 投球障害のリハビリにおけるジャンプテストの活用 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。当院では、整形外科学や理学療法学に基づく診療・リハビリテーションに加え、スポーツ科学やトレーニング科学など、さまざまな分野の知見を取り入れたリハビリテーションを行っています。例えば、近年の野球におけるストレングス&コンディショニング研究では、下肢のパワ… 続きを読む
その他の野球障害 7 3月 2026 花粉症もお気軽にご相談ください 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。いよいよ、球春到来とともに「花粉症」の季節がやってまいりました。野球選手に知っていただきたい「花粉症とパフォーマンス」の関係をご紹介します。海外の研究では、アスリートの花粉症(アレルギー性鼻炎)について、以下のようなリスクが指摘されています。1… 続きを読む
野球医学コラム 5 3月 2026 春はスポーツ障害が増える季節―新年度前の受診をおすすめします 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。この春から中学校・高校へ進学し、新しく部活動を始める新入生の皆さんにとって、この時期は新しい環境でスポーツに取り組むための準備をする大切な時期です。中学校・高校における負傷・疾病の発生時期について、日本スポーツ振興センターの年度別統計によると、年間で最… 続きを読む
野球以外のスポーツ障害 4 3月 2026 スポーツ障害からの復帰を通じた心的外傷後成長 武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。けがはアスリートにとって大きな困難ですが、近年のスポーツ心理学では「心的外傷後成長」という概念が注目されています。これは、困難な出来事や強いストレスを経験した後、その出来事と向き合う過程を通じて精神的な成長が生まれるという心理的変化を指します。けがから… 続きを読む