野球医学コラム

スポーツ整形外科でアスリートの鉄欠乏性貧血を診療する利点 野球医学コラム

スポーツ整形外科でアスリートの鉄欠乏性貧血を診療する利点

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツ整形外科のベースボール&スポーツクリニックです。今日は、アスリートの鉄欠乏性貧血とスポーツ整形外科の関係性についてご紹介します。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、イライラする、タイムが落ちる、怪我をしやすい、月経がとまるなど多くの問題がでてきます。このような症状…
ご冥福をお祈りいたします 野球医学コラム

ご冥福をお祈りいたします

高校生投手が、ピッチャーライナーを胸に受けてお亡くなりになるという事故がありました。将来ある若い方がお亡くなりになったとのこと……ご冥福をお祈りします。今回の事故の詳細はまだ明らかとなっておりませんが、野球医学でもっとも想定されるのは「心臓震盪による心室細動」です。動物実験では、左心室の表面にボール…
ウィメンズヘルス理学療法! 野球医学コラム

ウィメンズヘルス理学療法!

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。今日のテーマは「ウィメンズヘルス理学療法!」。「ウィメンズヘルス?」は、聞き慣れない言葉かもしれません。女性は男性と違う大きな変化が現れることがありますね。例えば、初経(月経が始まる)、妊娠出産、閉経などがその例です。ウイメンズヘル…
指のねんざ その他の野球障害

指のねんざ

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです!今日は指のねんざについて!野球では守備のとき、バスケットでは捕球のとき、バレーボールでではレシーブやトスのときなどに指の関節が曲がってしまうことがありますね。診断的には、指の関節のねんざは靭帯断裂のことがおおく、他にも骨折しているこ…
野球肩 野球医学コラム

野球肩

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツ整形外科のベースボール&スポーツクリニックです。今回は野球肩について解説します!野球肩は、小学生に多い上腕骨の骨端線がずれてしまう『上腕骨近位骨端線離開』と、中学生以降に多い肩インピンジメント症候群が主なものです。ただ、どちらも同じように投球動作に関係して発症し…
どんな練習をできるのか? 野球医学コラム

どんな練習をできるのか?

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツクリニックのベースボール&スポーツクリニックです。外来では、『怪我をした時にどんな練習をしたら良いですか?』という質問をよく受けます。この質問にお答えするためには、①怪我の状態がよくわかっていること、②スポーツリハビリテーションの知識があること、③コーチング学の…
脊椎疾患のリハビリテーション 野球医学コラム

脊椎疾患のリハビリテーション

みなさんこんにちは!武蔵小杉ベースボール&スポーツクリニックです。今日は脊椎疾患のリハビリテーションについてご紹介します。当院理事長の馬見塚尚孝医師は、筑波大学水戸教育センター在任中は”脊椎疾患”の治療を専門の一つとしていました。スポーツドクターの多くが膝や肩、肘など関節を専門にしているのですが、脊…
鉄欠乏性貧血と疲労骨折 野球医学コラム

鉄欠乏性貧血と疲労骨折

みなさんこんにちは!相鉄線と東急線が接続して、神奈川県の各地より武蔵小杉駅までのアクセスがよくなりましたね!さて、今日は鉄欠乏性貧血と疲労骨折について解説いたします。ご存知のように、鉄欠乏性貧血は内科の病気、疲労骨折は整形外科の病気ですが、どのように関係があるのでしょうか?そのキーワードは”鉄”です…
低身長の診療について 成長・低身長

低身長の診療について

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツ整形外科、スポーツ内科、女性アスリートの専門病院のベースボール&スポーツクリニックです。今日は低身長の診療について。①「あと何cm伸びるんだろう?」、②「あと5cmは大きくなりたいけどどんな治療がありますか?」、③「身長を伸ばすために何をすればよいですか?」は、…
スポーツ障害の治療や予防におけるスポーツデータの取得方法の進化 野球医学コラム

スポーツ障害の治療や予防におけるスポーツデータの取得方法の進化

ベースボール&スポーツクリニックの育成コーチの豊田です。近年、スポーツの世界では、試合や練習、睡眠時間等のライフログまで、様々なデータを分析してパフォーマンスの向上や障害の予防、治療などに活かしています。今回のブログでは、近年のデータの取得の進化についてご紹介します。従前のデータ分析は、グランドや体…