野球医学コラム

成長期は材料が足りない時期 野球医学コラム

成長期は材料が足りない時期

みなさんこんにちは!今日は成長期の選手たちの栄養状態と故障の関係についてご紹介します。クリニックには多くの成長期アスリートの方がスポーツ障害で受診され、採血検査や体組成などさまざまな手法で成長期の栄養状態を評価しております。そうしますと、スポーツ障害で受診される選手たちの多くが栄養学的に課題があり、…
脊椎×スポーツ 野球医学コラム

脊椎×スポーツ

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。 今日は脊椎疾患についてご紹介します。当院の馬見塚尚孝理事長は、スポーツドクターとしてはあまり多くない「脊椎」をサブスペシャリティーの一つとしています。筑波大学水戸地域医療教育センター在任中は、年間100例ほどの脊椎手術に加え、肩5…
野球腰 野球医学コラム

野球腰

武蔵小杉のスポーツ整形外科、スポーツ総合診療のベースボール&スポーツクリニックです。 先日、開業以来満4年が過ぎましたので、この4年間の代表的野球腰である腰椎分離症で何人受診されているか?を調べてみました。そうしますと2019年4月1日〜2023年5月10日の間に腰椎分離症は662人もの患者様が来院…
スポーツ整形外科でアスリートの鉄欠乏性貧血を診療する利点 野球医学コラム

スポーツ整形外科でアスリートの鉄欠乏性貧血を診療する利点

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツ整形外科のベースボール&スポーツクリニックです。今日は、アスリートの鉄欠乏性貧血とスポーツ整形外科の関係性についてご紹介します。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、イライラする、タイムが落ちる、怪我をしやすい、月経がとまるなど多くの問題がでてきます。このような症状…
ご冥福をお祈りいたします 野球医学コラム

ご冥福をお祈りいたします

高校生投手が、ピッチャーライナーを胸に受けてお亡くなりになるという事故がありました。将来ある若い方がお亡くなりになったとのこと……ご冥福をお祈りします。今回の事故の詳細はまだ明らかとなっておりませんが、野球医学でもっとも想定されるのは「心臓震盪による心室細動」です。動物実験では、左心室の表面にボール…
ウィメンズヘルス理学療法! 野球医学コラム

ウィメンズヘルス理学療法!

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。今日のテーマは「ウィメンズヘルス理学療法!」。「ウィメンズヘルス?」は、聞き慣れない言葉かもしれません。女性は男性と違う大きな変化が現れることがありますね。例えば、初経(月経が始まる)、妊娠出産、閉経などがその例です。ウイメンズヘル…
指のねんざ その他の野球障害

指のねんざ

みなさんこんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです!今日は指のねんざについて!野球では守備のとき、バスケットでは捕球のとき、バレーボールでではレシーブやトスのときなどに指の関節が曲がってしまうことがありますね。診断的には、指の関節のねんざは靭帯断裂のことがおおく、他にも骨折しているこ…
野球肩 野球医学コラム

野球肩

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツ整形外科のベースボール&スポーツクリニックです。今回は野球肩について解説します!野球肩は、小学生に多い上腕骨の骨端線がずれてしまう『上腕骨近位骨端線離開』と、中学生以降に多い肩インピンジメント症候群が主なものです。ただ、どちらも同じように投球動作に関係して発症し…
どんな練習をできるのか? 野球医学コラム

どんな練習をできるのか?

みなさんこんにちは!武蔵小杉のスポーツクリニックのベースボール&スポーツクリニックです。外来では、『怪我をした時にどんな練習をしたら良いですか?』という質問をよく受けます。この質問にお答えするためには、①怪我の状態がよくわかっていること、②スポーツリハビリテーションの知識があること、③コーチング学の…
脊椎疾患のリハビリテーション 野球医学コラム

脊椎疾患のリハビリテーション

みなさんこんにちは!武蔵小杉ベースボール&スポーツクリニックです。今日は脊椎疾患のリハビリテーションについてご紹介します。当院理事長の馬見塚尚孝医師は、筑波大学水戸教育センター在任中は”脊椎疾患”の治療を専門の一つとしていました。スポーツドクターの多くが膝や肩、肘など関節を専門にしているのですが、脊…