春はスポーツ障害が増える季節―新年度前の受診をおすすめします
2026年3月5日

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。
この春から中学校・高校へ進学し、新しく部活動を始める新入生の皆さんにとって、この時期は新しい環境でスポーツに取り組むための準備をする大切な時期です。
中学校・高校における負傷・疾病の発生時期について、日本スポーツ振興センターの年度別統計によると、年間で最も多いのは「5月」と「6月」です。
なぜこの時期に増えるのでしょうか。理由の一つとして、部活動における新入生の急激な運動量の増加が挙げられると言われています。4月に入部した1年生が5月頃から本格的な練習に参加し始めることで、それまで経験したことのないレベルの高い練習や強度の高いトレーニングによって過度な負荷がかかり、けがにつながるケースが少なくありません。
また、在校生でも「少し痛いけれど練習はできる」といった状態を抱えたまま新年度に入ることで、症状が悪化してしまうケースも見られます。
新年度を良い状態でスタートするためにも、気になる痛みや違和感がある場合は、本格的な練習が始まる前に医療機関を受診し、必要に応じて治療を受けておくことが大切です。
気になる症状がある方は、早めの受診をご検討ください。
