野球肘

MよりWの方が肩・肘の負担が小さい 〜千賀投手のコメントから〜 野球肘

MよりWの方が肩・肘の負担が小さい 〜千賀投手のコメントから〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 今回は、ピッチングにおける「コックアップ」について、興味深い記事がありましたので、ご紹介します。 以下、「Sports Graphic Number 989 令和元年11月14日号」に掲載されていた福岡ソフトバンクホークスの千賀滉…
野球肘に栄養療法?内服治療? 野球肘

野球肘に栄養療法?内服治療?

みなさんこんにちは!武蔵小杉にある野球障害の専門病院のベースボール&スポーツクリニックです。今回は野球ひじに栄養療法?内服治療?についてご紹介します。野球ひじに限らず靭帯や軟骨が損傷し、それに修復機転が働くときは、細胞が分裂して増加することやコラーゲンの合成が増加する必要があります。先日行われた日本…
PRP(多血小板血漿)治療 野球以外のスポーツ障害

PRP(多血小板血漿)治療

みなさんこんにちは!今回はPRP治療についてご紹介します。 田中将大投手や大谷翔平選手が肘の靭帯損傷の治療に用いられて、この治療法もだいぶ有名になりましたね! 選手の血液を遠心分離して、血小板や成長因子などが多く含む部分を患部に注射する治療法です。 少しずつエビデンスもできつつあり、当院でもPRP治…
肘離断性骨軟骨炎の診断① 野球肘

肘離断性骨軟骨炎の診断①

前思春期から思春期にかけて発症する野球選手の肘障害の一つです。肘の外側の軟骨の下にある骨が成長の過程で骨化障害をきたし、軟骨の「支え」がないために軟骨が破損する障害です。X線、エコー、MRI、CTなどで診断します。現場では肘の痛みの有無や曲げ伸ばしの左右差で早期発見をお願いします。…