野球肘

トミー・ジョン手術に至らないで治療する 野球肘

トミー・ジョン手術に至らないで治療する

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。肘の靭帯断裂は、トミージョン手術に至らないで治療できるようになってきました。まず、そのためには、野球をしていて肘が痛くなったら「しばらく様子をみよう」などと思わずに、早くご受診いただきMRI検査まで行い、状態を評価することが重要です。受診が早ければ早い…
PFC-FD療法の治療の流れ 野球肘

PFC-FD療法の治療の流れ

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。 近年、投球障害を抱えるプロ野球選手がPRP注射、あるいはPRP療法と呼ばれる治療を行っていることが注目されています。前回のブログでは、PRPの成分を濃縮させて血小板を活性化し、より多くの成長因子を取り出し、関節内に注射するPFC-FD療法についてご紹…
PRPよりも多くの成長因子を注入「PFC-FD療法」 野球肘

PRPよりも多くの成長因子を注入「PFC-FD療法」

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。前回のブログで、NPBやMLBなどのプロ野球選手が受けていることで注目されているPRP療法(PRP注射)についてご紹介しました。今回は、当院で行っているPFC-FD療法についてご紹介します。PRP療法もPFC-FD療法も血小板に含まれる「成長因子」の働…
プロ野球選手が受けているPRP 注射ってなんですか? 野球肘

プロ野球選手が受けているPRP 注射ってなんですか?

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。 近年、日本のプロ野球選手やメジャーリーガーがPRP注射、あるいはPRP療法という治療を受けていることがニュースに取り上げられています。それらのニュースには、トミー・ジョン手術のような手術を選択するよりも早期復帰を期待してPRP療法を選択したという内容…
野球肘③〜ジュニア期の投球肘障害を予防するためには〜 野球肘

野球肘③〜ジュニア期の投球肘障害を予防するためには〜

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 前回のブログでは、ジュニア期の肘の障害がおとなになってからも影響することをご紹介しました。今回は、どのように野球肘を予防するかをお伝えします。 昨年、日本高校野球連盟が「1人の投手が1週間に投球できる総数を500球以内」など…
野球肘②〜おとなの肘靭帯損傷はジュニア期の障害が原因のひとつ〜 野球肘

野球肘②〜おとなの肘靭帯損傷はジュニア期の障害が原因のひとつ〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科ベースボール&スポーツクリニックです。 前回のブログでは、野球肘〜痛みを感じたときの対処法〜について、お伝えしました。今回は「ジュニア期の肘の障害が、将来おとなになったときにどのような影響を及ぼすのか」についてお伝えします。 当院の馬見塚尚孝医師の著書である「新版 野球医学…
野球肘①〜痛みを感じたときの対処法〜 野球肘

野球肘①〜痛みを感じたときの対処法〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科ベースボール&スポーツクリニックです。 今回のブログは、ジュニア期の野球肘についてです。 「肘が痛い...」と言うジュニア期の野球選手に対して「しばらく休めば治る」と思っている方がいますが、それはリスクが高い考え方です。 その根拠として、肘の内側障害の研究では、疼痛発症から…
手術:上腕骨小頭離断性骨軟骨炎 野球肘

手術:上腕骨小頭離断性骨軟骨炎

こんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。 今回は、手術についてご説明します。 野球肘の一つである上腕骨小頭離断性骨軟骨炎は、肘の外側の骨と軟骨が傷む野球障害です。 おもに手術適応となる場合は、骨の軟骨が不安定となっているとき、骨端線が閉じているとき、MRIで関節が腫れてい…
MよりWの方が肩・肘の負担が小さい 〜千賀投手のコメントから〜 野球肘

MよりWの方が肩・肘の負担が小さい 〜千賀投手のコメントから〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 今回は、ピッチングにおける「コックアップ」について、興味深い記事がありましたので、ご紹介します。 以下、「Sports Graphic Number 989 令和元年11月14日号」に掲載されていた福岡ソフトバンクホークスの千賀滉…
野球肘に栄養療法?内服治療? 野球肘

野球肘に栄養療法?内服治療?

みなさんこんにちは!武蔵小杉にある野球障害の専門病院のベースボール&スポーツクリニックです。今回は野球ひじに栄養療法?内服治療?についてご紹介します。野球ひじに限らず靭帯や軟骨が損傷し、それに修復機転が働くときは、細胞が分裂して増加することやコラーゲンの合成が増加する必要があります。先日行われた日本…