検診と知識 スタッフより

検診と知識

ここ数年、医療からの啓発の効果で肘痛などで早期のうちに病院を受診するようになり、ひどい肘の離断性骨軟骨炎はほぼいなくなりました。また、診断や手術を含めた治療の進化により、肘障害はほぼ野球に復帰できるようになりました。 たしかに手術に至る例はありますが、他のスポーツに多い膝前十字靱帯断裂や肩の脱臼の手…
全日本野球協会への協力 講演・メディア出演情報

全日本野球協会への協力

一般財団法人 全日本野球協会は、「日本野球の知と技の集積地」と題した全日本野球協会公認の会員制メディア「Homebase」の公開を本日、発表いたしました。 ベースボール&スポーツクリニックは、本メディアに協力しております。 このサービスは主にアマチュア野球(学童・少年野球から社会人野球までの全世代)…
NHK「ワースポ×MLB」で馬見塚医師がコメント 〜前田健太投手の手術について〜 講演・メディア出演情報

NHK「ワースポ×MLB」で馬見塚医師がコメント 〜前田健太投手の手術について〜

神奈川県川崎市のベースボール&スポーツクリニックです。今夜放送されるNHK-BS1「ワースポ×MLB」で、前田健太投手の手術について当院の馬見塚尚孝医師の解説コメントが取り上げられる予定です。前田健太投手が受けた手術は、トミー・ジョン手術に加えて人工靭帯を用いた手術と言われています。従前のトミー・ジ…
当院のスタッフが日本経済新聞の取材を受けました 〜二刀流・大谷 異次元の領域へ〜 野球医学コラム

当院のスタッフが日本経済新聞の取材を受けました 〜二刀流・大谷 異次元の領域へ〜

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。2021年10月7日の日本経済新聞「二刀流・大谷 異次元の領域へ(下)」で、当院の馬見塚尚孝医師が大谷翔平選手について「右肘の手術後に投球動作を変えたこと」や「変えた投球動作が自動化されたこと」などについて解説しています。記事は、オンライン版の日本経済…
ユーフォリアスポーツ科学研究所 スタッフより

ユーフォリアスポーツ科学研究所

ベースボール&スポーツクリニックは、患者様の診療に全力を尽くすことに注力してまいりました。 しかしながら、医療にはまだまだ分からないことが多々あり、よりよい治療・予防・育成をおこなっていくためにも研究し続けることが大切だと考えております。 今回、馬見塚医師がユーフォリアスポーツ科学研究所の「…
肉離れの診断・治療の進化 その他の野球障害

肉離れの診断・治療の進化

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。当院には、野球選手だけでなく、サッカー、陸上など、多くの選手が肉離れで来院されています。肉離れについて、最近は、MRI分類で復帰の時期が予想できるようになるなど、肉離れの診断・治療も進化しつつあります。さらに当院では、血液検査の結果に応じたオーダーメイ…
トミー・ジョン手術に至らないで治療する 野球肘

トミー・ジョン手術に至らないで治療する

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。肘の靭帯断裂は、トミージョン手術に至らないで治療できるようになってきました。まず、そのためには、野球をしていて肘が痛くなったら「しばらく様子をみよう」などと思わずに、早くご受診いただきMRI検査まで行い、状態を評価することが重要です。受診が早ければ早い…
スポーツ総合診療 野球医学コラム

スポーツ総合診療

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。当院は、開院以来「野球医学とスポーツ総合診療でみんなに笑顔を!」を理念として診療を行っています。今回は、この理念の中にある「スポーツ総合診療」についてご紹介します。総合診療とは医療機関によって様々な定義がなされていますが、当院では、整形外科、鉄欠乏性貧…
打撲 〜症状が続いたり、ひどくなるときは受診しましょう〜 その他の野球障害

打撲 〜症状が続いたり、ひどくなるときは受診しましょう〜

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。今回は打撲についてです。スポーツをしていると選手同士が接触したり、野球のデッドボールのようにボールがからだにぶつかったりすることがあります。このようなときに、皮膚や皮下組織の血管が傷つき、内出血を起こしているような状態を打撲と…
野球で最も多い外傷は手・指の骨折? その他の野球障害

野球で最も多い外傷は手・指の骨折?

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 外傷とは一度の大きな外力によって発症する怪我のことですが、野球で最も多い外傷はなんでしょうか? スポーツ安全協会と日本体育協会が発行している「スポーツ外傷・障害予防ガイドブック」によると、野球の外傷は、手・指の骨折が最も多く、上肢…