野球腰とは① 腰椎分離症/腰椎疲労骨折

みなさんこんにちは!武蔵小杉駅近くのスポーツ整形外科・スポーツ内科・女性アスリートの専門クリニックのベースボール&スポーツクリニックです!

今日は「野球腰の三次予防」についてご紹介します。

まず、野球腰とは何か?と思われたかもしれません。この言葉はベースボールマガジン社から2012年に発売された「野球医学の教科書」という書籍を出版したときに作った造語です。野球選手の腰椎障害は、野球肘や野球肩と同じように野球の練習や試合で発症し、必要な知識を持っていれば十分予防可能な障害です。そこでみなさんに肘や肩と同じように腰椎障害にも気を配っていただきたく「野球腰」という言葉を作りました。

野球腰となる疾患名で最も多いのは「腰椎分離症および腰椎疲労骨折」です。この2つの病名はもともと一つの疾患群で、くり返し腰椎にストレスがかかって骨が折れたのを腰椎疲労骨折といい、さらにそれが進行して癒合しなくなってx線で腰椎の椎弓に分離がみえるものを腰椎分離症とよびます。

この腰椎分離症/腰椎疲労骨折は、おもに打撃練習のやり方とランニングのやり方に原因があると考えています。そこで当院では、野球腰の選手に対して打撃練習やランニングの練習法についても指導しているのです。

つづく。