野球腰とは② 障害なき選手育成をめざして

みなさんこんにちは!武蔵小杉駅近くのスポーツ整形外科・スポーツ内科・女性アスリートの専門クリニックのベースボール&スポーツクリニックです!

野球腰の原因で一番多いのは腰椎分離症/腰椎疲労骨折であることは前回ご説明しました。この障害は腰椎の回旋と伸展という動さで起きやすいことがわかっています。回旋とは体軸周りにひねること、伸展とは身体を後ろにそらすことですね!

野球でこの伸展と回旋が多いのは打撃と走り込みです。ここでは打撃について解説しますね。

当クリニックでは、医学的な野球腰の原因動作などの知見に加え、打撃の技術向上を両立する方法について模索してきました。これまでの検討の結果、野球医学×宮川理論×金堀理論で選手育成を行うことが最もよいとの結論に達しています。

宮川理論は、宮川先生という方が研究を重ねてノウハウを作った”理想とする打撃動作とその習得法”です。また、金堀理論とは現在ジャイアンツでアナリストをされ当院の非常勤研究員をお願いしている金堀氏の打撃理論です。一言でいうと宮川理論は自分の得意なボールをいかにホームランにするか?というところに利点があり、金堀理論はいかにさまざまなボールに対応できるか?というところに特徴があります。

これらの理論に野球医学的な考察を加えることで、「腰を痛めることなく優れたバッタ―に育成」するように三次予防を行っています。

つづく。