打ち込みや走り込みで腰が痛くなったら…

こんにちは!武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです!

筋力トレーニングや走り込み、バッティングの打ち込みや振り込みに取組んでいたら、頑張りすぎて、腰痛になる選手が少なくないようです。

腰痛を感じたときに、「少し練習を休んでみよう」「自分で湿布を貼って様子をみてみよう」など、様々な対応がありますが、アスリートの腰痛では、腰痛を2週間以上感じたときは、その50%に腰椎分離症が含まれるという報告があります。

腰椎分離症とは、腰椎にストレスがかかって骨が折れたのを腰椎疲労骨折といい、さらにそれが進行して癒合しなくなったものを腰椎分離症と言います。腰椎分離症は、かなりの頻度でMRIまで撮らないと画像診断できないため、x線で異常が無いとして早めに復帰し、治らなくなる場合もあります。

腰椎分離症は、早期発見と早期治療が非常に重要な障害ですので、腰痛を感じたら、早めに受診していただくことをおすすめします。