テニス肘・ゴルフ肘

みなさんこんにちは!
神奈川県川崎市(武蔵小杉)のベースボール&スポーツクリニックです。

今日のブログはテニス肘とゴルフ肘についてご紹介します。

テニス肘やゴルフ肘は正式な病名ではありませんが、テニスやゴルフをされる方に肘の痛みが出ることが多く、痛みの場所も上腕骨内側上顆や上腕骨外側上顆に集中しているためこのように呼ばれます。

テニスでは特にバックハンドで振るときに肘の外側に痛みが走ります。

診察では、主に肘の外側を押すと痛みが誘発され、イスの背もたれを持ち上げたような動作(チェアテスト)で症状が誘発されます。

MRIを撮影すると、短橈側手根伸筋腱という肘の骨の外側についているスジが骨からはがれているのがわかります。

治療としては、ステロイドの注射が2~3か月効果があります。また、テニスエルボーバンドや湿布、リハビリにも効果があります。どうしてもよくならないときは手術をすることもあります。

このような症状がある場合は、まずはご相談くださいね!

ベースボール&スポーツクリニック
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