PFC-FD療法の治療の流れ

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。

近年、投球障害を抱えるプロ野球選手がPRP注射、あるいはPRP療法と呼ばれる治療を行っていることが注目されています。前回のブログでは、PRPの成分を濃縮させて血小板を活性化し、より多くの成長因子を取り出し、関節内に注射するPFC-FD療法についてご紹介しました。

当院では、PFC-FD療法を自由診療で行っており、今回はPFC-FD療法の治療の流れについてご紹介します。

1.診察・検査
現在の症状や既往歴などをお伺いし、必要な検査を行います。

2.採血
患者様の血液を採取し、独自の技術を持つ専門の再生医療センターで検査・加工します。

3.注射
再生医療センターで加工された患者様ご自身の血小板由来の「成長因子」を当院で注射します。当院では、野球選手の肘や肩の投球障害の場合、通常は3回ご来院いただき、計3回の注射を行います。入院の必要がないこともPFC-FD療法の特徴です。

今回は、PFC-FD療法の一般的な治療の流れについてご紹介させていただきました。どのような外傷や障害に対して、PFC-FD療法の治療が行えるかなど、詳細につきましては、お気軽に当院までお問い合わせください。

ベースボール&スポーツクリニック
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