成長期は材料が足りない時期

みなさんこんにちは!

今日は成長期の選手たちの栄養状態と故障の関係についてご紹介します。
クリニックには多くの成長期アスリートの方がスポーツ障害で受診され、採血検査や体組成などさまざまな手法で成長期の栄養状態を評価しております。

そうしますと、スポーツ障害で受診される選手たちの多くが栄養学的に課題があり、そのためにスポーツ障害の自己修復能力が阻害されていると考えられます。

成長期のスポーツ障害を受傷した選手は、障害部位の自己修復のために栄養が使われ、成長のために栄養が使われ、更にエネルギー系トレーニングにも栄養が使われるのです。このあたりは大人の治療とは考え方を変える必要があると思っております。

このような考え方に至った理由は、スポーツ整形外科に加えて成長学や栄養学を学んだことに由来するため、スポーツ整形外科の「怪我をしたときには患部外トレーニングをしよう!」という考えとは一線を画しております。

成長期アスリートは、ベンチャー企業のように栄養が不足しながら成長しているのです。