PRPよりも多くの成長因子を注入「PFC-FD療法」

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックです。

前回のブログで、NPBやMLBなどのプロ野球選手が受けていることで注目されているPRP療法(PRP注射)についてご紹介しました。今回は、当院で行っているPFC-FD療法についてご紹介します。

PRP療法もPFC-FD療法も血小板に含まれる「成長因子」の働きによって、患部の自己修復機能を促進することをめざす治療法ですが何が違うのでしょうか。

大きな違いは、PFC-FD療法の方がPRPよりも多くの成長因子を注入することが可能なことです。PFC-FD療法の独自技術によって、患者様の血液から作られたPRPを特殊な技術でさらに濃縮させて血小板を活性化し、より多くの成長因子を取り出します。

次回のブログでは、どのような流れでPFC-FD療法を行うのかをご紹介します。

参考文献
Jun Araki, et al. Optimized Preparation Method of Platelet-Concentrated Plasma and Noncoagulating Platelet-Derived Factor Concentrates: Maximization of Platelet Concentration and Removal of Fibrinogen. Tissue Engineering. Part C, Methods; 18(3): 176–185. 2012.

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