トミー・ジョン手術をしない新たな治療法「Yuki Saito」について
神奈川県川崎市のベースボール&スポーツクリニックです。
当院では、野球選手の肘の内側側副靭帯断裂に対して手術を行わない治療を行っています。
この治療法は、元日本ハムファイターズの斎藤佑樹さんが受けられたことから、当院では「Yuki Saito(ユウキ・サイトウ)」と名づけ、斎藤佑樹さん以外にも様々な野球選手に対して治療を行っています。
Yuki Saitoについて、以前、日本経済新聞に取り上げられていただき、その後、たくさんのお問合せをいただいております。今回のブログでは改めて、治療の概要についてご紹介します。
斎藤佑樹さんが挑んだ肘の新治療 勇気持ち、球界を思い: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH150OR0V10C22A1000000
Yuki Saitoを行うために、まずは、肘に痛みが出たらできるだけ早くご受診いただき、MRI検査で状態を評価することが重要です。
受診が早ければ早いほど治療成績が良くなり、復帰も早くなります。
MRIに対して「閉所恐怖症なのでMRIの圧迫感が…」「MRI特有の機械音が苦手で…」という患者様がいらっしゃいますが、当院のMRIは、オープンタイプで音も静かなのでほとんどの患者様に安心して検査を受けていただいています。
次に、血液検査で靭帯修復のポテンシャルを評価し、オーダーメイドの栄養学的治療を行います。
さらに、リハビリテーションでは、選手が目標とするパフォーマンスを発揮するために、技術・戦術・体力・心的知的能力・パフォーマンス前提と5つの要素から構造別にパフォーマンスを評価した上で、治療と予防を行い復帰を目指します。
Yuki Saitoについて治療のご希望やご質問などございましたら、お電話でお問合せください。
ベースボール&スポーツクリニック