技術はディトレーニングによってどのくらい忘れるのか 野球医学コラム

技術はディトレーニングによってどのくらい忘れるのか

武蔵小杉のベースボール&スポーツクリニックの豊田です。 今回は、ディトレーニング(長期に渡って練習をしないこと)によって、スポーツの技術をどのくらい忘れてしまうのかということについて、私が参考にしている知見をご紹介します。 科学的には、運動の記憶のような体で覚えたことをは忘れにくいと言われています。…
「バッティングで手のひらが痛い」は骨折かも?② その他の野球障害

「バッティングで手のひらが痛い」は骨折かも?②

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。前回のブログでは、野球の打撃障害のひとつである有鉤骨(ゆうこうこつ)疲労骨折についてご紹介しました。 今回は、有鉤骨疲労骨折を予防するためのポイントをご紹介します。 ①過剰なトス打撃を行わない過剰なトス打撃によって繰り返させるストレ…
「バッティングで手のひらが痛い」は骨折かも?① その他の野球障害

「バッティングで手のひらが痛い」は骨折かも?①

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。今回は、野球の打撃障害のひとつである有鉤骨(ゆうこうこつ)疲労骨折についてご紹介します。 有鉤骨疲労骨折とは、打撃の際、引き手側(ボトムハンド)の手関節の中にある有鉤骨を骨折する障害です。主な原因としては、打撃練習を繰り返すことによ…
当院における感染症対策 インフォメーション

当院における感染症対策

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 政府や自治体は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために外出自粛要請を呼びかけていますが「医療機関への通院」は外出自粛要請による制限は受けないとしており、当院におきましても、新型コロナウイルスの感染を防ぐために様々な対応をし…
LINE公式アカウントをはじめました! インフォメーション

LINE公式アカウントをはじめました!

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。この度、当院では、LINEの公式アカウントを開設しました!ベースボール&スポーツクリニックの公式アカウントを友だちに追加していただくと、当院の最新情報をお届けします。 登録の方法は、上の友だち追加ボタンからご登録いただくか、L…
自宅で素振りをしていて腰に痛みを感じたら早めにご受診ください その他の野球障害

自宅で素振りをしていて腰に痛みを感じたら早めにご受診ください

武蔵小杉のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 野球選手の怪我といえば肩や肘が目立ちますが、当院の馬見塚尚孝医師が「野球腰」と名付けたぐらい腰痛に悩まされる野球選手が多いのが現状です。 この野球選手の腰痛の正体は、医学的に説明すると腰椎疲労骨折や腰椎分離症が多く、腰椎椎間板ヘル…
身長クリニックはオーダーメード 成長・低身長

身長クリニックはオーダーメード

ベースボール&スポーツクリニックでは、スポーツ傷害で受診された成長期アスリートに対し、次の四つの課題を持って接するようにしております。それは、スポーツ傷害の治癒を目指すこと、パフォーマンスの長期的向上を目指すこと、身長を伸ばすこと、スポーツ医科学の知識をもって主体的にスポーツに関われるスキルを身につ…
野球肘③〜ジュニア期の投球肘障害を予防するためには〜 野球肘

野球肘③〜ジュニア期の投球肘障害を予防するためには〜

神奈川県川崎市のスポーツ整形外科「ベースボール&スポーツクリニック」です。 前回のブログでは、ジュニア期の肘の障害がおとなになってからも影響することをご紹介しました。今回は、どのように野球肘を予防するかをお伝えします。 昨年、日本高校野球連盟が「1人の投手が1週間に投球できる総数を500球以内」など…
身長を伸ばすチャンス! 成長・低身長

身長を伸ばすチャンス!

新型コロナウイルス感染症の猛威で、こどもたちは学校もなく、スポーツもなく、旅行もなく、やることがない!と感じられているかもしれません。しかし、このように時間があるときは「身長を伸ばすチャンス!」でもあるのです。 身長を伸ばすためには、睡眠時間が重要なのは言うまでもありません。ベースボール&ス…
野球肘②〜おとなの肘靭帯損傷はジュニア期の障害が原因のひとつ〜 野球肘

野球肘②〜おとなの肘靭帯損傷はジュニア期の障害が原因のひとつ〜

武蔵小杉のスポーツ整形外科ベースボール&スポーツクリニックです。 前回のブログでは、野球肘〜痛みを感じたときの対処法〜について、お伝えしました。今回は「ジュニア期の肘の障害が、将来おとなになったときにどのような影響を及ぼすのか」についてお伝えします。 当院の馬見塚尚孝医師の著書である「新版 野球医学…